古来ユーラシア大陸では東西南北に人や文物が往来し、それぞれの地域の時代性を特徴づけてきた。
モンゴリアから天山山脈・シル川北方にかけて、トルコ系、モンゴル系など主としてウラルアルタイ語族の遊牧民が分布
シルクロードの中継貿易で莫大な富を蓄えた。唐代に活躍したソグド人はその代表
オアシスの道(仏経東漸ルート)
亀茲の鳩摩羅什と唐の玄そう
天山南路西~東
カシュガル、ヤルカンド、ホータン、敦煌
海の道
モンゴリアのウイグルが滅亡↓
9世紀以降 トルコ系諸集団西進
13世紀モンゴル帝国の拡大
内陸アジア北部〜草原地帯西進→南ロシア・ヨーロッパ
6世紀 アヴァール人の中央ヨーロッパ侵入
キプチャックハン国成立
内陸アジア西南部・オアシス地帯→イラン→メソポタミア・アナトリア
セルジューク朝
イルハン国
→アフガニスタン→インド
13世紀 アイバク デリー王朝
中国方面に進出
五胡
北朝成立
契丹(遼)
女真(金)
元
16世紀以降
オスマン帝国
サファヴィー朝
→キジルバシュ トルコ系遊牧民族
イスマーイール1世が利用
ムガル帝国
清帝国
ロシア帝国
『集史』ラシード=アッディーン
内陸アジアや中国、キリスト教世界などを包含する世界史書
トルコ系言語の分布の広がり
アナトリアや内陸アジア西部で主要言語
南ロシアやカフカ―スにも話者が多い地域あり
アルタイ語族
トルコ語、カザフ語、ウズベク語、ウイグル語、モンゴル語、満州語
2012年 政治経済
2000年 教育
トルコ系 丁零
チベット系 きょう、とよくこん
イラン系 スキタイ サカ