ユグノー戦争

カルヴァン派の新教徒勢力の総称
仏 ユグノー
蘭 ゴイセン

1.シャルル9世
ユグノー戦争(1562年〜1598年)
シャルル9世と摂政カトリーヌ・ド・メディシス(フィレンツェ出身)のもと勃発
ボーダンが『国家論』を発表
→王権による平和と秩序の回復を説いた。

スペインがカトリック陣営
イギリスがプロテスタント陣営

サンバルテルミの虐殺(1572年)
カトリーヌ・ド・メディシスがシャルル9世にユグノー貴族の皆殺しを承認させる。宗教戦争泥沼化。
旧教徒→新教徒を虐殺

★ユグノー戦争のきっかけがサンバルテルミではない

2.アンリ4世
ナントの王令(1598年)
新旧宗教戦争を収束させるためユグノーに一定の信仰の自由を認める。宗教的統一の実現による絶対主義の基礎確立。初の個人の信仰の自由公認。

☆ここで問われた
2019年文学部
2016年政治経済
2012年政治経済

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