19世紀 前期印象派 マネ、モネ、ルノワール

19世紀後半 パリにおいて近代絵画の創始者とされる
写実主義の延長線上にある

後進の若い画家たちが多く参加した印象派展には作品を出さず、国家主催の展覧会であるサロンに出し続けた。
『草上の昼食』

『笛を吹く少年』1866
→前年に行ったスペイン旅行で17世紀のバロックの宮廷画家ベラスケスに影響を受ける
『マクシミリアンの処刑』1867
ナポレオン3世によってメキシコ皇帝にされ、現地の反乱軍に捕らえられて処刑されたマクシミリアンの悲劇を描いている
『エミール=ゾラの肖像』1868
背景に日本の浮世絵が描かれている
→ジャポニズム
『バルコニー』1868

ルノワール
『浴女たち』『ムーラン=ド=ラ=ギャレット』

モネ
1874年に始まる印象派展は、サロンに落選した人たちの発表の場として設けられた
印象派という名称は『印象‐日の出』をからかった。
『睡蓮』などが有名

印象派展は8回で終了し、その後はセザンヌ、ゴーギャン、ゴッホといった後期印象派に引き継がれ20世紀を迎えっていく。

2012年文学部