秦(前221~206)

中国全土を最初に統一
わずか15年の短命

戦国時代にの秦は、七雄の中で最も西
都は咸陽 房宮造営

秦の中国統一
秦は渭水盆地を中心に戦国諸侯の中では最有力の国家

始皇帝
前230年頃に実権を握り、積極的に東方の6国の攻略に乗り出し、韓、趙、魏、楚、燕を次々に制圧、最後に斉を降伏させて中国の統一

前221年に始皇帝として即位

・内政
郡県制(中央集権体制を実施)
都咸陽を中心道路設置
貨幣・度量衡・文字(小篆)統一

新たな外政や土木工事は民衆の負担を増大させたことで民心が不安定
焚書・坑儒(李斯の意見)

・外征
蒙恬派遣(匈奴を討伐)
万里の長城(匈奴
の南下への備え)
ベトナム3郡
南海郡(現在の広東)、桂林郡(広西地方)と象郡(ベトナム北部)

陳勝・呉広の反乱(前209年)
農民反乱は内部対立から瓦解
劉邦や項羽などの勢力は強大

垓下の戦い(前202年)
劉邦、項羽に勝利 漢建国

文化
始皇帝の兵馬俑の発掘
竹簡が出土した睡虎地秦代墓の発掘

2012国際教養