論文とインバスケットについてまとめていく。まだ書き途中なので随時追記修正していきます
一世一代の昇進試験、マネジメントに頭を悩ませている方
【お題】
論文とインバスケット
→全く同じ要素である。
☆インバスケット
会社がどこの会社のインバスケットを試験に使うかを必ずチェック
インバスケット研究所?TOASU?その他?
ただしどの会社の試験でも必ず下記の赤本を購入して読み込むこと!!
【落とし穴】
目の前の案件処理に傾倒して、大局(会社方針、市場の変化、自部門を取り巻く環境)を客観的に見れていない回答
→大きく減点
☆論文
下記の赤本はインバスケット対策であるが必ず論文対策としても購入して読み込んでほしい。問題点、課題点を明示していない論文は論文の体をなしていないので採点に値しない
【大前提】
・組織の目標達成(利益拡大、競合との差別化による競争力の拡大など)
・問題の抽出(市場環境、社内外の環境、自社の状況、自部門の環境)
↓
・課題設定
↓
・施策
↓
・決意表明
【目線】
・管理職目線
・新たなスタイル確立
・人材、体制面の整備
・中長期のビジョン
【注意点(落とし穴)】
・プレイヤー目線に陥らない
・率先垂範はほどほどに
・目の前の事象解決に傾倒しない
・目の前に起こる顕在化した問題の解決策や案出しに傾倒しない
【論文構成例】
結婚式のコースを思い浮かべてほしい
こんな感じで型は決まって流れていく
①アミューズ(小前菜)
②オードブル(前菜)
③パン
④スープ・ポタージュ
⑤ポワソン(魚料理)
⑥グラニテ・ソルベ
⑦ヴィアンド(肉料理)
⑧デセール(デザート)
論文も同じである。
お題が自分の職場の改善とかであれば一例は下記
①自己紹介、仕事紹介
②社外の環境まとめ
③社内の環境まとめ
④自社の現状(良い点、悪い点)
⑤自部門の目標
⑥自部門の問題
⑦自部門の課題
⑧施策1(スタイル変革、数値目標)
⑨施策2(人材、体制面)
⑩決意表明
お題は自部門の改善とあっさりでもこのような要素を入れる必要がある。
もう少し丁寧なお題であれば、社内外の環境をまとめ、、、とか補足がある。
【駄目な論文例】
・問題の記載の無い施策だらけ
自分の実績もりもり型
肉料理、肉料理、肉料理といった感じです。コース料理としてなりたたない
・課題と施策が混合
前菜→肉→パン→肉みたいな形
・人材、体制面がない
肉料理は出てるけれど、魚もほしい
惜しい感じです。
・施策が一般論
メインの肉料理や魚料理はなるべくオリジナル要素が散りばめられていると良い
【参考図書】
これを読まずしてどうやって管理職目線を身につけられるだろうか。
マネジメントに悩まれている方、昇進試験合格したければ即決で購入し読み込んでほしい