【関係代名詞】what 慣用表現

★what is called

★what is better

★what is worse

★what is more

★what+主語+be動詞

what I amで「今の私」
what I wasとbe動詞を過去形にすると
「過去(昔)の私」という意味になります。

I am not what I was.
「私は、(もう)昔の私ではない。」

He is not what he used to be.

★A is to B what C is to D
A is to B what C is to Dで、
「AとBの関係はCとDの関係に等しい」

★what is called A
「いわゆるA」

関係代名詞の what は先行詞を含んで名詞節をつくります。
そして節内では名詞が欠ける
「what is called A」も what のつくる関係代名詞節そのもの

節内の構造は、主語(S)となる名詞が欠けており、is called が動詞(V)、そして A が補語(C)です。
A も what の節に含まれているんです。
「what is called A」の直訳は「Aと呼ばれるもの」となります。

「we call B A.(私たちはBをAと呼ぶ)」という第5文型 SVOC(O=C)の英文で、目的語(O)である B を主語にした受動態の文をつくると、「B is called A.(BはAと呼ばれる)」となりますよね。
この文で主語 B が欠けると「is called A」という形になるわけです。

★what we call A
While hardly known in Japan, ABC Engineering has invented the prototype of what we now call a tablet.
日本ではほとんど知られていませんが、ABC工業がいわゆるタブレットの試作模型を発明しました。

what がつくる名詞節内の we が主語(S)、call が動詞(V)、目的語(O)となる名詞が欠けており、A が補語(C)です。

なので直訳は「私たちがAと呼ぶもの」→「いわゆるA」となるわけです。

we は「一般の人」を表すので、代わりに you や they がくることもあります。
we の部分に I がきた場合「what I call A」は「私がAと呼ぶところの」などと訳すとよい

★what with A and (what with) B
「AやらBやらで」

普通文頭で用いられ、続く内容の原因や理由を表します。

★what little 名詞(what little money)
「なけなしの~」

このイディオムは「what little money(S have)」=「(Sが持っている)なけなしのお金」の形で用いることが圧倒的に多い